2023年2月22日コラム
2022年から2023年にかけては、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されていましたね。
同時感染する可能性もある2つの感染症。
2023年2月現在の全国の流行状況はどうなっているのでしょうか?
目次
〇2023年2月のインフルエンザの流行状況
全国のインフルエンザ感染状況について(2023年2月21日付)
ヒロキャリアスタッフ本社のある盛岡市のウェブサイトでは、最新のインフルエンザ流行により休校措置をとった学校等の状況が更新されています。
1月までは落ち着いていたようですが、2月に入り急激に休校措置の件数が増えています。
全国の感染状況は、国立感染症研究所ウェブサイト内に都道府県の感染状況がわかるレベルマップがあります。
こちらによると、2/21現在の東北地方では、青森県が警報レベルとなっています。
今シーズンの動きがわかるマップもあり、現在流行が加速しているのがわかります。
全国の新型コロナウイルス感染状況
2023年2月時点の全国の感染状況は下記のとおりです。
どうやら新型コロナウイルスの感染は減少しているようです。
同時感染は少なくても、コロナウイルス感染のあとインフルエンザにも感染した…なんて方もいるかもしれませんね。
〇インフルエンザ感染でも使える「傷病手当金」とは
傷病手当金の対象者と対象期間
でもインフルエンザに感染した場合、すべての方が傷病手当金の申請対象となるわけではありません。
申請できるのは下記に該当する場合です。
尚、ご自身が感染し休業した日から4日目以降が保証の対象となります。
①支給対象者:協会けんぽや各種健康保険組合等の被保険者
②支給要件:以下の条件を全て満たしたとき
(ア)業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
(イ)医師に労務不能と診断されていること
(ウ)病気やケガの療養のために仕事を休んだ日から連続4日以上仕事に就けなかったこと
(エ)休業した期間について給与の支払がないこと
詳しくは、こちらのページでもご紹介しています。(コロナウイルス感染でも傷病手当金は申請可能です)
〇傷病手当金の申請に必要な書類
では、傷病手当金を申請するにあたって、必要な書類が気になりますよね?
協会けんぽの場合、健康保険傷病手当金支給申請書がウェブサイト内にあります。
ご自身で記入する欄のほか、就業している事業主が記入する欄、療養担当者(病院等)が記入する欄があり、
すべて記入し提出する必要がありますので、よくご確認ください。
〇まとめ
いかがでしたか?
インフルエンザもコロナウイルスも、家族内感染が多い感染症。家族の看病をしていたら自身も感染した!などの場合、
少しでも保障があると安心ですよね。
これらの情報が皆様のお役にたつとうれしいです!
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