2024年1月19日コラム
介護施設の求人に応募を検討している看護師の方も多いのではないでしょうか。
今回は介護施設の看護業務、メリットデメリットをご紹介いたします。
介護施設で働く看護師の仕事は主に2つです。1つは入居者の健康管理。これは介護職員と協力して行いますので、ほとんどの仕事内容が非医療行為に該当します。もう1つは、薬の管理などの医療行為です。医師が常勤していない介護施設での医療行為は、通常、看護師が担当します。
〇入居者の健康管理(非医療行為)
介護施設に入居しているのは、日常生活のサポートが必要な方も多いので、看護師は爪切りや歯を磨くといったことを行います。
血液・体温測定等の入居者の健康管理も、看護師に任されることが多いです。
- ○体温や血圧を測定する(バイタルチェック)
- ○歯ブラシや綿棒を使って口腔ケアをする
- ○爪切りや爪やすりを使って爪を整える
- ○耳垢を除去する
- ○皮膚へ軟膏を塗布する、湿布を貼る
- ○軽微なケガに対する処置(専門的な判断や技術を必要としないもの)
- ○人工肛門などのストマ器具にたまった排泄物の廃棄作業
〇薬の管理・投薬など(医療行為)
介護施設に入居している方は、医学的管理が必要な方が多いです。毎日決まった時間に薬を服用しなくてはいけない方や点滴が必要な方も少なくありません。
- ○投薬
- ○点滴
- ○採血
- ○たんの吸引
- ○床ずれ処置
- ○尿道カテーテルの挿入
〇看護師が介護施設で働くメリット・デメリット
メリット
介護施設では病院のように急患が入ることもなく、基本的には決められた時間に業務を終了できます。時間外勤務が発生することもありますが、病院と比べると残業は少なめです。デイサービスなど夜勤のない介護施設も多く、子育てや介護と両立しながら活躍できる職場です。また、施設内での看護業務は入居者の健康管理や服薬サポートが中心ですので、病院看護師と比べると体力的な負担は少なめです。
デメリット
介護施設の入居者は高齢者が中心のため、高齢者とのコミュニケーションが必須です。認知症や障害を抱えている利用者さんとは、意思疎通を取るのに苦労することもあるでしょう。また、医師が不在で看護師のみ常駐の施設では、入所者さんの体調急変などの緊急事態が起こった際に、看護師が対応や判断をまかせられる場合があります。一般的に、医師が不在であっても医師や医療機関との連携の下で看護師が判断をしますが、緊急を要する場面では即座に判断を迫られるため、大きな責任やプレッシャーを感じることがある点はデメリットでしょう。
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まとめ
介護施設では、入居者の方とコミュニケーションをとる機会が多くあります。 高齢者の方々とのコミュニケーションを楽しめる方、もともとのコミュニケーション能力が高い方などは楽しく働けるでしょう。また、施設の介護者や協力医、機能訓練指導員、入居者の家族など、複数の立場の人と連携し、健康を管理するチームケアに魅力を感じられる人にも向いているでしょう。 老人看護や高齢者の生活介助、認知症への対応、ターミナルケアといった分野に興味がある人にもおすすめです。
個々の状況や目標にメリットとデメリットが異なるため、自身の優先事項や状況に合わせて検討してみましょう!
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