2024年6月13日コラム
新年度から約1か月が経ち、ゴールデンウイーク明け後の時期、よく聞くのが「五月病」最近は「六月病」も耳にします。
さて、今回は五月病・六月病についてです。
目次
〇五月病とは
新しい環境への適応に伴うストレスが原因で、5月の連休明けに心身の不調が現れる状態を指します。原因は新入学や新入社員、転職などの環境変化によるストレスが挙げられます。
五月病の症状
・気分の落ち込み(抑うつ気分)
・何事にも興味が持てない(興味・喜びの喪失)
・よく眠れない、食欲の変化、疲れやすい、自己責任感、思考力低下など
〇六月病とは
新しい環境に慣れ始めた時期に現れる症状であり、五月病とは異なる要因が関係しています。主な要因は4月からの慢性的なストレス、梅雨による自律神経の乱れ、日照時間の減少です。
六月病の症状
・やる気や集中力の低下
・慢性的な疲労感
・精神面の不安定
〇自分に合うストレスの発散方法は?
五月病、六月病を予防または長引かせないためには、疲労やストレスを溜めないことがなによりも大切です。自分に合うストレスの発散方法をみつけましょう!
1)自分だけの時間をつくる
ストレスの背景には、対人関係の悩みがあることが多いものです。対人関係がうまくいかず、過度なストレスがたまると、心の健康に影響が及びます。
その結果、対人関係がさらに悪化するという悪循環に陥ることもあります。
そこで、おススメは「自分の時間を持つこと」。
趣味の時間をつくる、1人で旅行するなど、ストレスの原因となる人間関係からいったん離れてみると、気分転換になります。
2)体のリズムを整える
睡眠は健康の基本です。
休日もある程度決まった時間に起き、深夜まで活動したり、就寝前にデジタル機器に触れることはできるだけ避けましょう。
3)運動をする
体を動かすことは、心の健康にもよい影響を与えます。強いストレスを感じていると、体も緊張して硬くなってしまいます。
ストレッチや筋弛緩法で筋肉を緩めて体の緊張を解くと心もリラックスします。
また、余暇時間に好きな運動を楽しめば、気分をリフレッシュできます。
ウォーキングや筋トレ、水泳、ヨガなど、自分に合った運動を見つけて習慣にしましょう。
4)3度の食事を大切にする
心身の健康の維持には、1日3食、栄養バランスのとれた食事が欠かせません。食事のリズムが整うと、日中の活動や睡眠リズムも自然と整い、ストレス管理に役立ちます。
5)誰かに悩みを話す
自分の気持ちや悩みを友人や家族、心の専門家などに話すことで、自分では気づかない問題解決の糸口が見つかることも少なくありません。
ひとりで抱え込まないようにしましょう。
自分のストレスや疲労に早めに「気づいて」、早めに「対処する」ことが五月病六月病予防・対策のコツです。
まとめ
「そのうち治るだろう」「ただ疲れているだけ」と楽観的に考え、そのままにしておくと症状がひどくなり、うつ病や適応障害として治療が必要になる可能性もあります。
少しでも異変があれば生活習慣を変えてみたり、医療機関を受診したりする等の対応を行ってみてください。
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