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介護士の腰痛…原因と予防・軽減テクニック

2022年9月5日コラム

介護のお仕事をしていると中腰などで作業することが多く、【腰痛】に悩まされている方も少なくないと思います。

今回は、腰痛の「原因」と「予防策」についてご紹介いたします。

日常生活にも影響するため、腰痛の不安や疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

 

〇腰痛の原因

 

●腰に負担がかかる姿勢と動作

おむつ交換や体位交換、ご利用者さまの体を支える動作や移乗介助によって、腰に大きな負荷をかけてしまいます。

また、長時間立ったままや、同じ体勢で介助する際にも筋肉へ負担をかけ、次第に痛みを感じるようになります。

 

ご利用者さまとの体格に差がある

ご利用者さまの身長や体重、介護度、病状なども影響します。

ご利用者さまが小柄だとしゃがんだりする動作が多くなり、大柄であれば体を支える為に力を入れたり、踏ん張ったりすることが多くなるので腰痛になる可能性があるようです。

 

●介護スキルが不足している

介護スキルが不足していると、身体介助を行う際にご利用者さまを力任せに動かしたり、不安定な動作で介助することで、怪我の原因にもなりかねません。

〇腰痛の予防策と軽減テクニック

 

●介護時の姿勢や動作の改善

基本は、足を肩幅くらいに開き、膝を曲げて身体の重心を垂直落としましょう。

正しい体勢で介助するためにもボディメカニクスなどの技術を身につけることをおすすめします!


ボディメカニクスとは・・・最小限の力で介護ができる介護技術の一つで、人間の関節や筋肉、骨が動作する際の力学的関係を利用したものです。介助する側、される側どちらも身体的な負担を軽減することができます。

 

●福祉用具や福祉機器を活用する

介助をする際、自分の力だけではなく福祉用具・機器をうまく活用することもひとつです。

車椅子や歩行器、入浴リフト、スライディングボードやシートなどを上手に活用するのもおすすめです!

また、腰痛を悪化させないためにも骨盤をサポートするサポーターやコルセットなどを使用するのもひとつですね。

 

●腰痛予防ストレッチ

身体が硬いと腰痛を引き起こしやすくなります。適度なストレッチを行い筋肉を柔らかくすることは腰痛予防に有効的です。

お風呂上りなどの身体が温まっている時に、腰・背筋・太ももなどのストレッチを行ってみましょう!

 

●休息と身体のメンテナンス

腰痛を悪化させないためには、お風呂にゆっくり浸かったり、適度に休むことも大切です。

また、マッサージや整体などで施術してもらい、蓄積した疲労を改善しましょう!

 

〇まとめ

 

腰痛の予防策や軽減テクニックは参考になりましたか?

ご利用者さまに、より良いケアをするためにはご自身が健康であることが第一ですね!

また、腰痛に悩んでいる方は、勤務する施設形態を変えてみるのも一つの方法です。

介護老人保健施設グループホームリハビリデイサービスなどは身体にかかる負担が少なく、腰痛のリスクが少ないでしょう。

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