2024年12月01日コラム

立ち仕事からくる体の不調
①腰痛
②足のむくみ
③足のだるさ
④足先の冷え

足は一日中、体重を支える大事なところ。普段から立ち仕事が多い方は、特に疲れや不調が現れやすい部分でもあります。

実は足の疲れは、下半身だけでなく肩こりや背筋の歪み、便通の悪化など、全身の不調の原因にもなるんです。

これから迎える年末年始を元気で働くために、ご自身で身体を整え、不調を改善できたら良いですよね。
今回は手軽にできる足のセルフケア方法をお伝えします。

フットマッサージの効果

①血行促進、疲労回復

足は心臓からいちばん遠く、老廃物が最もたまりやすい箇所です。足をマッサージすることで心臓から押し出された血流が心臓の方向へ押し戻され
全身の血流が循環しやすくなり全身がポカポカします。
血流が良くなると、老廃物がスムーズに排出され、疲労回復やむくみの解消につながります。

②反射区を刺激し内臓器官から元気に

足の裏には体中の臓器や器官に対応する「反射区」というポイントがあり、これらの反射区を刺激することで、対応する内臓の働きを活性化する効果が期待できます。

③リラックス効果

足の裏には多くの神経が集中しています。素手で肌にふれることによる温もりや包まれるような安心感が、高いリラックス効果につながります。
日常生活でのストレスや緊張を和らげ、体だけでなく、心もリラックスすることができます。

青竹やゴルフボールを踏んで土踏まずに刺激を与えるのも効果が期待できます。

おすすめの足のツボ

疲労回復や安眠、むくみ対策にも効果のある足裏マッサージは、まさに女性の味方。リラックスタイムなどに取り入れることで気持ち良くデトックスができます。
仕事の合間の休憩時間に、家でくつろぎながら……。不調は放置せず、その場で改善していきましょう。

効果的に行うポイント

①足を温めてからおこなう
②滑りをよくするためにクリームやオイルを使う

足は普段から酷使される事が多く、特に立ち仕事や長時間歩く人にとっては、足のケアを怠ると全身の疲労や不調につながりやすいです。
仕事の合間の休憩時間に、家でくつろぎながら……。不調は放置せず、早めに改善していきましょう。

注意点
妊娠中、生理中など体調が敏感なときは、注意しながら行いましょう。
血行が良くなると、酔いが回りやすくなるため、飲酒前後のマッサージは控えましょう。

まとめ

介護のお仕事は人の身体を支えることが多く、足腰に疲労がたまりやすい特徴があります。
また、早出や遅出、夜勤など変則勤務があると生活リズムが崩れるため、疲れがとれず負担が大きくなり、体調を崩してしまうケースも。
毎日できる範囲で少しずつ。セルフケアを日常の習慣として取り入れてみませんか？
その日の疲れはその日のうちにリセット♪体の不調は放置せず、年末年始を楽しく乗り切りましょう！

次回は少ない材料で手軽に作れる冬にぴったりのホットドリンクレシピをご紹介します。

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